本屋に行くと、サッカーに関係する雑誌(スポーツ全般の雑誌含)のほとんどの表紙に並ぶ
「オシム」という名前。
書籍のところにも、(【オシムの言葉】以外にも)「オシム」とかかれた本が。
いまや完全に時の人って感じですね。
試合をするのは選手なのに、ここまで監督にスポットライトが当たってしまうことに驚きです。
それなりの実績と期待があるから当然といえば当然なことなんですがね。
で、それぞれの本には『オシムの発言』や『練習方法』が色々な角度から載っている。
もちろんそれを見て学ぶことは多いと思います。
実際、僕も今日なにか買おうかな?と思ってましたし。
でも今日は帰り際に気が変わって「やっぱりやめた」となりました。
というのも、それじゃあ結局自分自身が「与えられる事」に慣れちゃう気がしてね。
立ち読み程度でさらっと目を通したり、ネットや新聞の記事を見てればどういう練習していたか
イメージできてる。
けど、それより大事なのは、その練習に対して僕がどういう意図を感じているか、だから。
練習って「何を達成させたいか」がまずあって、それをどうやって教えて理解させていくか、
と考えるのが楽しかったりするでしょ。メニューなんてあとからついてくるものだし。
別にオシムのまねをするのが嫌だと言っているわけじゃないです。
実際、(彼の)全ての意図を汲み取って自分自身のものにしたい、という気持ちは相当強いです。
でも今は、自分の求めるものをあやふやにしないためにも、ヒントだけをもらって今日のところは
退散という感じなんです(笑)。
とか言いながら先日のNUMBERは読破してしまっているんですけどね(苦笑)。あはは。