W杯予選のバーレーン戦。
昨日遅くまで起きてみてたのに〜。0-1で完敗ですね。はぁ。
運動量さえあればサイドで簡単に数的優位を作れる、と昨日は書きましたがちょっと付け足し。
「考えて走れ」れば、ですね。
昨日の試合で、相手ペナルティエリア前くらいでオーバーラップをかけたのは前半に山瀬が
一度見せただけかな〜と。もしかしたらもう1回くらいあったかもしれないけど。
ボールを持つ人がいても、その外を回りこんで走る選手がいない・・・
僕ですら、(テレビの画面を通じてだけど)「今この選手の外をまわれば、相手DFのアイツが
つられて下がるのでボール保持者がラクになるし、相手DFライン全体を下げることも出来る」なんて
ことが思い浮かぶし、実際、日本代表選手と昨日の試合を見ながら説明して納得させられる気がする
んだけど。。。
考えて走ることで相手DFを動かしてスペースやパスコースを作る、なんて僕でも言ってるし
(Ladiesに)求めていることなのに・・・
ちなみにそういうプレーができない選手が悪いとは思ってませんが。
だって半年前には同じ選手たちが出来ていたことなんだからね。
駒野&遠藤、加地&俊輔・憲剛とか。
まあ、加地と俊輔は不参加だから仕方ないとしても、チームとしてそういう動きが何もない
というのは大きな問題だね。
(加地は招集されても使われるかは微妙ですが・・・)
結果としてオーバーラップするのと同じスペースを使うということでダイアゴナルランがあるけど、
昨日は結局コレばっかりで、もらい手のカラダの向きが悪くなってばかりでイマイチだったし。
正直、前半は眠たくなりました。で、後半も序盤から押される始末。。。
でもそんな中、遠藤の登場で変わりましたね。動き出す選手とボール。
そして何より元気になった憲剛。
遠藤と憲剛の二人、(啓太という黒子がいるからかもしれないけど)すごいですね。
もちろん彼らにしても半年前に比べたら動きの質は落ちている気はしますけど、それでも
状況は一変しました。
そのあとの失点だったからそれは残念ではあったけれど。(でも見ていて楽しい)
※失点に関しては明らかに川口のミスだけど、1点も取れていないので川口が戦犯なわけではないよね。
試合をするのは選手です。
でも、選手を変えることが出来るのは監督だけなんです。