代表戦、vsパラグアイ。
俊輔が帰ってきた。遠藤、憲剛、啓太とのコンビネーションはやっぱり見ていて面白いね。
憲剛が入ったことで、遠藤が(先日に比べても)生き返った。
そして、遠藤がいることで俊輔が生きて。
まあ、憲剛があれだけ(前に)出れるのは啓太のおかげかな、な〜んて。
巻を含めた前半のメンバーは、1年前と同じような感じで、当然のことながらよい流れを作り出していて。
まあ、1年前に比べるとオーバーラップする選手が激減しているのだけど・・・
(そういう意味でも、解説の金田さんが言っていたように長友を右サイドにして俊輔の
後ろを回らせる、ってのは面白そう)
後半の5分くらいのところで、右サイドの俊輔の後ろを阿部が回って、そこから逆サイドに
ボールがいったところで憲剛の後ろを長友が回ろうとしたプレーがあったのは、なんだか
久々に見たプレーの感じで。
後半になって、松井が入って、ボールを「持つ」選手が松井と山瀬になった途端、俊輔が
ゲームから消えちゃった・・・
前半は、前述した4人の中盤選手に刺激されて「走る」ことに活路を見出そうとしていた山瀬も、
松井が入ったことで悪い方向に変身。それに合わせて、大久保までがそれに流されて。
前半は、久々に代表戦見て面白いな〜って思ったのに、後半になって一気に冷めた。
タラレバだけど、僕が監督だったら、(先発は今日と同じだとしても)後半で高原INの山瀬OUTだろうな。
俊輔、遠藤、憲剛、巻、高原、そして啓太。これに阿部と長友の「走り」があれば、サイドの
運動量を基点にして、ゴール前でチャンスを作れるんじゃないかな?って。
(もちろん妄想でーす)
「岡田監督になって初めて合流、しかも合流して間もない」という俊輔の『走り』を見て、
オシムが残してくれたものをすごく感じ取ることが出来た試合だったな。。。
でもって、解説の金田さん。
いつも思うけど、言ってること結構鋭いよね。僕、結構好きですよ。
(大学のときにちょっとした仕事で一度だけご一緒させていただくことがありました。)