全日本女子フットサル選手権の都道府県予選が各地で開幕。
今年も昨年と同じく東京都予選で出場。FUNレディース、GALO、うー魚をはじめ東京都には「全国区」がたくさん。
グループリーグが今日と明日で開催されますが、今日はまず十条FCとGALOと対戦。
十条戦は、立ち上がりに失点したものの前半はよいリズムで攻めることも多く互角の展開。シュートチャンスも必然的に作り出せるようになってきて練習の成果も少しずつだけど出てきた感じ。
でも、このあたりが最近の「悪い流れ」でもあって、最後に2失点して0-3で終了。
負けたからあまりこういう言い方はしたくないのだけど、3-0の試合内容ではないし、そういう意味では失点を減らして得点をしたかったところ。この「あとちょっと」が大きいんだけどね。
2試合目はGALOと。しょっぱなミスからPK献上→失点でスタート。むー。
ディフェンスに関しては、これまた先週の練習のがんばりもあってかちょっとずつだけど「がんばる」姿勢が強くなってきた。それでも、「前」への足が止まっちゃって。ボール保持者への「詰め」が遅れると強いチームは見逃してくれませんね。
シュート意識の高さ、精度とどれをとっても今までの対戦相手とはケタ違いで。終わってみれば7失点。
とは言うけれど、この試合の前半の最初と後半の最後を比べたらディフェンスが格段によくなっていて。試合中に修正して選手ががんばったから、7失点したこの試合がとても有意義だったと思えるし。もちろん、明日の試合で同じ「強さ」を出さなければ意味がないのだけどね。
昨年はペスカドーラや府中アスレと対戦して色々と勉強させてもらったけれど、今年もまた色々と勉強させてもらいました。戦術とかじゃなくて、基本技術の大切さとか、負けず嫌いな気持ちとか。全ては日ごろの練習の積み重ね、がんばらなきゃね。
明日は筑波大附属との試合です。今日の2チームと比べると力は劣るから、今日がんばった分も含めて成果として出せれば最高ですね。
何事も今日より明日がよくなればよくて。今日より明日がよくならなければいけなくて。
それでも十条やGALOといった「歴史ある」チームとこのような真剣勝負が出来ることは貴重な経験。もちろん「よい経験」で終わらせたら何も進歩はないのだけど。
最後に。
「環境」が与える影響ってものすごく大きいと思います。この「環境」とはハード面のことね。女性としての身体能力やゲームの質を考えたときに、「最も適切な」コートのサイズや試合時間ってどれくらいなんだろう?と。
東京都も女子リーグをやっているしレベルも相当高いはずだけど、そこには最適なコートサイズや試合時間があるんだろうな〜と。少年サッカーがコートやボール、ゴールの大きさが違うのと同じで。
「大は小をかねる」とは必ずしも言えないのかな、なーんて。